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降矢歯科クリニック　歯科・矯正

こんにちは降矢歯科クリニック院長の降矢和樹です。 前回に引き続き歯周病について説明します。 歯周病の検査は様々あります。   レントゲン撮影、歯と歯肉の間の溝の深さの測定、お口の中の写真撮影、歯肉からの出血の有無、歯のぐらつき具合、噛みあわせ、生活習慣（ストレスや喫煙など）、全身疾患の有無などがあります。   今回はその内のレントゲン撮影で何がわかるか説明します。 まず歯周病の重症度が異なる３人の口腔内写真を示します。       歯肉の高さはほぼ同じように見えます。 次にそれぞれの方の前歯のレントゲン写真を示します。   青のラインは正常時の歯の根の周りの骨の高さを示します。 赤のラインは歯周病により減少した骨の高さを示します。   重度の歯周病では歯の根の先端まで骨が溶けてなくなっていることが分かります。 つまり歯肉の見た目で歯周病の進行度を判定することは難しいことがわかります。 正しい検査にはレントゲン検査がかかせません。   成人の８割は歯周病と言われています。 歯周病が心配な方はお気軽にご相談下さい。   降矢歯科クリニック　歯科・矯正